クラウドシェアNo.1のAWS。
AWSを始めるにあたり、アカウント登録が必要となりますが、その最初のステップでつまづくことも少なくありません。
本記事ではAWSアカウント登録時にカード登録エラーとその対処法についてご紹介します。
AWSアカウント登録に必要な情報

はじめに、AWSアカウント登録に必要な情報についてご紹介します。
利用者情報の登録
アカウント登録にしたがい、下記の項目を入力する必要があります。
公式サイトにアカウント登録マニュアルが記載されていますので、そちらをご確認ください。
- AWS利用用途
職場利用・個人利用を記載します。 - 連絡先
ー氏名
ー電話番号
ー国
ー住所
ー市町村
ー都道府県
ー郵便番号
ー請求情報の登録
AWS支払い方法の登録
AWSの支払い方法登録には、クレジットカードまたはデビッドカードが利用可能です。
決済会社も、VISA・MasterCard・JBCなど主要なカードが利用できます。
支払い方法登録でエラーとなり登録できない

AWSアカウント登録の際、支払い情報の登録でエラーが出る場合がありましたのでご紹介します。
デフォルトのお支払い方法を確認できませんでした。お支払いの失敗や、AWS のサービスの使用中断を防ぐために、銀行に問い合わせて理由を確認し、このページにアクセスしてお支払い方法を確認してください。別のカードを追加することもできます。
ネットショッピングやサブスクライブなど普段使いしているデビッドカードだったのですが、AWSではエラーとなりました。
カードはデビッドカードで、三菱東京UFJ銀行でした。地方銀行のカードならこのようなこともあり得るかなと思ったのですが、メガバンクでこのようなエラーになるとは、という感じです。
エラーで試したこと・対処方法

銀行窓口へ相談
エラー文の通り、銀行窓口に行き問い合わせを行いました。
が、原因不明とのことで、新規のクレジットカードの作成を提案されました。
クレジットカードの作成には2週間程度かかるということで、申請だけして帰りました。
クレジットカードで再度登録してみた
1週間後にはカードが到着したため、クレジットカードにて再度AWS登録を行いました。
結果、認証が成功しました。
原因は分からないままでしたが、なんとか上手くいったのでこれで良いかなと思っています。
他のネット記事では...
ネットで検索すると、数件同様の事象が見つかりました。
ただ皆さん状況は千差万別で、クレジットカードの設定で海外ショッピングを制限していたり、CVV2 セキュリティコードに対応していないカードであるといったことが書かれていました。
三菱UFJのデビッドカードのセキュリティ仕様について調べておらず、問い合わせのときにも伝えきれていなかったことを少し反省しています。
ただセキュリティを例外的に外すことは避けておきたいですね。
まとめ
AWSアカウントの支払い方法登録におけるエラーは、初心者にとっては大きな障壁となり得ますが、上記のようなやり方を行えば解決するかもしれません。
銀行窓口での相談、クレジットカードの新規発行、インターネット上の情報の活用など、様々なアプローチがあります。
重要なのは、一つの方法に固執せず、状況に応じて柔軟に対応することかと思います。