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【技術系・ITライター副業】1年間の収益は?単価・時間・本数を公開!

技術系・IT分野での知識や経験を活かしてライター副業に挑戦したいと考えている人は多いはずです。

本記事では、筆者が技術系・ITライターとして副業を始め、1年間でどれくらいの収益が出たのか、仕事にかかった時間や本数を紹介します。

技術系・ITライターの案件依頼はどこから?

技術系・ITライターとは、主にプログラミングやIT関連のライティングを行います。

クライアントは、IT企業がほとんどです。

自社のサービスを宣伝するためのオウンドメディアの記事執筆ですね。

中には個人で依頼して来られる方もいますが、9 : 1で企業案件となります。

1年間の収益は60万円

技術系・ITライターとして副業を始めた1年間の総収益は、約60万円でした。

月ごとの収益は平均5万円程度。

ただし、依頼が重なってきた場合は月10万円ほどになることもありました。

ライター収入は本業のような安定感はないものの、技術記事のニーズが高いため、継続的に努力すればさらなる収益アップが見込めます。

何本執筆した?

1年間にライターとして執筆した記事数は約70本でした。

別途本ブログサイトの記事を合わせると100記事くらいは書いているのでしょうか。

月平均5本の執筆でした。継続して頂いている案件と、スポットで何件か実施します。

どのくらい働いた?

私は主に3,000文字の記事を執筆することが多いです。

3,000文字だと、1本書くのに3~4時間くらい掛かりますので、月20時間ほど執筆に充てていたという事になります。

内訳は以下の通りです。

  1. リサーチ・記事構成:1時間
  2. 執筆:2時間30分
  3. 校正・修正:30分

休日の朝から始めて、休憩しながら昼イチくらいまでに書き終われば良いかなという感じです。

1記事の単価は?

1記事当たり平均5,000円で執筆しています。

構成が決まっている場合や図表などが無い場合は3,500円程度で行う場合もありますが、基本はこのくらいの単価です。

ライター案件はどうやって貰う?

筆者が利用した主なプラットフォームは次の2つです。

クラウドワークス

クラウドワークスは、もっともメジャーなクラウドソーシングサイトです。

プロジェクト形式の仕事に応募し、提案文とポートフォリオを提出して採用されるのが一般的な流れです。

定期的に案件がないかチェックし、月に1件~2件くらい応募します。

coconala

スキルを商品として販売する形式のプラットフォームです。「技術記事の執筆」を出品し、クライアントから直接依頼を受け付けます。

クラウドワークスと違う点は「待っているだけで企業側からアプローチがくる」という点です。

自ら営業をしなくてよいので助かります。

ただ、手数料は少し多めです。

継続して発注を貰うことが重要

ライターとして収入を安定させるには、1度きりの案件だけでなく、継続的な発注をしてくれるクライアントを増やすことが重要です。

心がけるポイントとしては、以下でしょうか。

納期を守る
スケジュール通りに納品することで、信頼関係を築きました。

クオリティを維持する
リサーチを徹底し、技術的に正確で価値のある記事を提供しました。

まとめ

技術系・ITライターとして副業を始めた1年間で、合計60万円を稼ぐことができました。合計30本の記事を執筆し、クラウドワークスやcoconalaを通じて案件を獲得。収益を伸ばすには、継続発注を得るための信頼構築が不可欠です。

これからライター副業に挑戦したい方は、小さな案件から始め、経験を積みながら単価を上げていくことを目指しましょう。この記事が、技術系・ITライターとしての第一歩を踏み出すための参考になれば幸いです!

  • この記事を書いた人

KAITech

大企業/中小企業/ベンチャー企業を経験
AWS/ネットワークのエンジニア
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