AWS

【RDS】Performance insightが有効でRDSの変更・削除ができない

はじめに

RDSにて設定の変更や削除を行おうとした際に、「Perfoemance insightが有効になっているため変更ができません」という旨のエラーが出ました。

Cannot modify engine version because Instance xxx has Performance Insights enabled and the new version doesn't support this feature.

Performance insightを無効にすれば良いだけと思って、RDS設定をしようとしてもPerformance insightの項目がそもそもありませんでした。

rds-setting

他のRDSを見ると、「接続」と「追加設定」の間にあるのに。下記が他のRDSの設定画面です。

rds-setting2

Performance insight 調査結果

Performance insightはサポートされているインスタンスタイプに制限があるようです。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_PerfInsights.Overview.Engines.htm

Performance Insights は、 次のインスタンスクラスではサポートされていません。

  • db.t2.micro
  • db.t2.small
  • db.t3.micro
  • db.t3.small

人為的ミスでRDS立ち上げ時に有効にした場合や、インスタンスタイプ変更時に有効にしたまま対応していないインスタンスタイプにしてしまった場合にこのような状態になるようです。

Performance insightの対処方法

対処方法としては、

①Performance insightが対応しているインスタンスタイプに変更。※db.m5.largeなど

②インスタンスタイプが変更されている状態で、Performance insightを無効化。

③インスタンスタイプを稼働させたいインスタンスタイプに再度戻す。

で対処できます。RDSの設定変更が伴うため、数十分程度時間がかかります。

もしくは、AWS CLIを使うとできるようです。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_PerfInsights.Enabling.html

AWSの効果的な学習方法は?

aws study

最後に、AWSの効果的な学習方法をご紹介します。

自学自習はUdemy講座

オンラインプラットフォームであるUdemyは安価で手軽にAWSの学習が可能です。

しかし、上記で紹介したような実際のAWSエンジニアが実施している構築スキルまでは教えてくれません。初心者~中級者向けの講座が多くなっています。

大きなチャンスのためのビッグセール.

私も受講した、初心者向けAWS講座を下記記事でまとめています。ご参考ください。

1人で学習が難しい場合はオンラインレッスン

1人で学習が難しい場合はオンラインレッスンがおすすめです。

最近では、AWS講座を提供するオンラインレッスンも増えてきました。

料金は高くなりますが、現役エンジニアからAWSについて学ぶことができます。

本ブログ執筆者のメンタリングも受付中

本ブログを執筆している[KAITech]もメンタリングを受け付けています。
オンラインレッスンは高くて手が出せないという方は私までお気軽にご相談ください。
下記から承っております。

  • この記事を書いた人

KAITech

大企業/中小企業/ベンチャー企業を経験
AWS/ネットワークのエンジニア
記事執筆やメンタリング等、仕事の依頼はコチラから
https://www.kaitech-media.biz/work/

-AWS