現代社会において、子どもに「課題解決力」や「論理的思考力」をアップさせる教育が注目されています。
また、お母さん・お父さんの中には子どもが勉強をしたがらないと困っている方もいるのではないでしょうか。
今回は小学生でも楽しく算数力・論理的思考力を鍛えられるカードゲーム「algo Basic」をご紹介します。
algo Basicとは
「algo Basic」とは、算数の能力を鍛えることを目的としたカードゲームで、論理的な思考力を育成することに特化しています。
「ひらめきと論理 頭のよくなるゲーム」として世界中で遊ばれているカードゲームです。
カードは硬めで丈夫な作りとなっており、わざと折り曲げない限りは長く遊べると思います。
算数力・論理的思考力がアップ!
algo Basicは簡単に言うと「数字当てゲーム」です。
0 ~ 11の白と黒、合計24枚のカードを現在の状況を基に推理して数字を当てます。
色・数字のカードは重複がないため、よく考えると隠れているカードの数字が分かるように設計されています。
親子で & 友だちと & ひとりでも遊べる!
algo Basicの良い点として、対象人数が1人~4人となっている点です。
簡単・シンプルなゲーム性であるため親子でも遊べます。
小学校高学年くらいになると、大人でも手加減せずに遊ぶことができますよ。
また、1人でも遊ぶことができる点も良いですよね。
お子さん1人でゲーム感覚で遊ぶことができます。
ルール・遊び方
ここでは、「algo Basic」のルールや遊び方についてご紹介します。
基本ルール
「algo Basic」には2つの基本ルールがあります。
- 数字の小さい順に並べる
- 同じ数字の場合は、「黒のほうが小さい」
基本ルールはこの2つだけです。覚えやすいですね。
この基本ルールを軸に、5種類のゲームで遊ぶことが可能です。
- 1人プレー
- 2人プレー
- 3人・4人プレー
- ペアプレー
- 詰めアルゴ
1試合は人数にもよりますが、5分~10分程度で遊ぶことができます。
対戦形式
対戦形式では、個人対戦やダブルスのようなペアでの対戦も可能です。
2人兄弟がいる場合はお父さんペアとお母さんペアに分かれて対戦もできますね。
ルールもルールブックやパズル問題集が付属されているため、理解も簡単です。
1人用ゲーム
「algo Basic」は複数プレイヤーでの対戦形式だけでなく、一人用ゲームとしても楽しむことができます。
このモードでは、プレイヤーは自分自身の論理的思考力と推理能力を試しながら、一連の課題やパズルを解決していきます。
一人っ子の世帯も安心して遊ばせることができますね。
小学生に遊ばせてみた
「algo Basic」を実際に小学生に体験してもらいました。
小学2・4・5年生にそれぞれ遊んでもらった感想をご紹介します。
※ゲームの楽しさ・できる/できないは個人差があります。
小学2年生の場合
小学校2年生の男の子に遊んでもらいました。
一通りルールを説明したあと、1人向けゲーム「詰めアルゴ」をしてもらいました。
基本ルールに沿って、裏返しになっている数字を当てるゲームです。
結果、小学2年生には少し難しかったようでした。
ルールをずっと覚えておくことが出来ず、ほぼ勘で数字を当てにいっている感じでした(笑)
ですが、数字が当たった時は「よっしゃー!」と楽しそうにしていました。
これを繰り返し遊ぶことで算数力と推理力が培われていくのだと思います。
15分ほど遊びましたが、飽きることなく楽しそうに遊んでいました。
小学4年生の場合
続いて、小学校4年生の女子に遊んでもらいました。
今回は2人向けルールで大人と遊んでみました。
結果、小学4年生にちょうど良かったと思います。
ルールや内容も理解でき、楽しく遊ぶことが出来ました。
大人側は少し手加減をしましたが、手札によっては本気を出しても勝てないほどでしたよ。
こちらは30分ほど遊びましたが、飽きずに遊んでくれました。
その後も定期的に遊んでくれています。
小学5年生の場合
小学5年生男子2名に遊んでもらいました。
小学生同士でもルールを理解し、楽しく遊んでいる様子でした。
1試合の時間も短いため、飽きることなくアルゴに取り組んでいました。
algoをやってみた感想
最後に、algoをやってみた感想です。
多くの子どもたちが、algo Basicを謎解きゲームとして楽しんでいました。
数字とヒントを用いて相手のカードを推理する過程を「探偵のようで楽しい」と感じているようです。
このような形式は、学習という枠を超えて、子供たちにとって自然な遊びの一環として受け入れられているため、算数が苦手な子供でも抵抗なく参加できるのではないでしょうか。
その他、初級者向け・上級者向けのシリーズもありますよ。
ぜひお試しください🌟