IT

AWS専門エンジニアのAzure Fundamentals合格体験記

Azure Fundamentalsとは

Azure Fundamentalsは、Microsoft Azureの基本的な機能やサービスを理解するための認定試験です。Azureの基礎知識を身につけ、Azureを利用したクラウドソリューションの提供に必要な基本的なスキルを評価することができます。

Azure Fundamentalsの難易度

Azure Fundamentalsの難易度は、初心者向けのレベルとされています。Azureの基本的な概念や用語について理解しているだけで、試験に合格することができます。ただし、Azureに関する実務経験がない場合は、学習に時間をかける必要があります。

Azure Fundamentalsの料金

<社会人/一般の方>

1科目 13,200円(税込)

<学生の方(学割)>

1科目 7,700円(税込)

Azure Fundamentalsの試験概要

・受験時間:60分

・試験形式:選択式

・問題数:40問

・合格ライン:700点以上(満点1000点)

・対象者:Azureに関する基礎的な知識を持つ方

Azure Fundamentals合格体験記

事前知識

私はAWSが専門分野です(1年ほどですが)。SAA-02を取得しています。

クラウドサービスとしての事前知識はある状態となります。

学習時間

1ヵ月程度でした。

公式ラーニング:8h(2日)

問題集&書籍:1ヵ月

学習方法

公式のラーニングを受講したあとに、UdemyのAzure Fundamentals問題集を購入しました。

2万人が受講】AZ-900 Microsoft Azure Fundamentals模擬試験問題集(7回分490問)
icon

書籍は下記を購入しました。

Azure Fundamentals - Amazon.co.jp

書籍は1回読んだ程度です。

基本的にAWSとサービスはほとんど同じです。Azureのサービスと順次読み替えをしながら暗記していきました。

ただ、Azure独自の設定方法や概念もあるため、そこは新規で覚えました。

(セットの概念など、新鮮でした)

その後、問題集を1週半程度解いて試験に挑みました。

無事1発合格となりました。

Azure Fundamentalsを無料で受験する方法

Azure Fundamentalsを無料で受験する方法としては、Microsoftが提供する「Microsoft Learn for Educators」プログラムに参加する方法があります。このプログラムに参加すると、Azure Fundamentalsの試験受験費用が無料で提供されます。

注意点として、時間に制約があります。イベントの開催スケジュールにあわせて申込・受講する必要があり、AZ-900の場合は、半日×2日間のイベントが、1か月に2回程度開催されています。

https://www.microsoft.com/ja-jp/events/top/training-days/

開催スケジュールより、イベント名「Microsoft Azure Virtual Training Day: Azure の基礎」を選択して登録しましょう。

ラーニングを途中退出・途中入場した場合

試験のディスカウントを受けるためには、「イベントのすべてのセッションに参加する必要があります」と公式に記載があります。

しかし、ラーニングは平日の日中帯に開催されており、業務の合間に時間を作るか、有休を使って受講することになります。

私も受講したのですが、仕事の関係で時折ラーニングを抜けなければいけない状況がありました。正直1日目は後半30分しか受講できませんでした。

ですが、無事ディスカウントの特典を受けることができました。

1日目と2日目の両方にログインすれば、無料バウチャーの要件は満たすことができるようです。

AWSの効果的な学習方法は?

study for aws

最後に、AWSの効果的な学習方法をご紹介します。

自学自習はUdemy講座

オンラインプラットフォームであるUdemyは安価で手軽にAWSの学習が可能です。

しかし、上記で紹介したような実際のAWSエンジニアが実施している構築スキルまでは教えてくれません。初心者~中級者向けの講座が多くなっています。

大きなチャンスのためのビッグセール.

私も受講した、初心者向けAWS講座を下記記事でまとめています。ご参考ください。

1人で学習が難しい場合はオンラインレッスン

1人で学習が難しい場合はオンラインレッスンがおすすめです。

最近では、AWS講座を提供するオンラインレッスンも増えてきました。

料金は高くなりますが、現役エンジニアからAWSについて学ぶことができます。

本ブログ執筆者のメンタリングも受付中

本ブログを執筆している[KAITech]もメンタリングを受け付けています。
オンラインレッスンは高くて手が出せないという方は私までお気軽にご相談ください。
下記から承っております。

  • この記事を書いた人

KAITech

大企業/中小企業/ベンチャー企業を経験
AWS/ネットワークのエンジニア
記事執筆やメンタリング等、仕事の依頼はコチラから
https://www.kaitech-media.biz/work/

-IT