今回は、私が実際に受講し、おすすめできるUdemyの講座を2つご紹介します。
プロジェクトを推進するためのPM、PLを学びたいけれど何から始めればいいのか、
これからPM、PLを目指している方必見です。
PM(プロジェクトマネージャー)・PL(プロジェクトリーダー)とは
PM(プロジェクトマネージャー)は、プロジェクト全体を統括し、チームの指導や調整を行う役割を担います。
プロジェクトの成功に向けて、ステークホルダーとのコミュニケーションやリスク管理なども重要な業務です。
PL(プロジェクトリーダー)は、PMの下で作業を実行するリーダーの役割を担います。
チームの日常的な運営、タスクの割り当てや進捗管理、コミュニケーション、品質管理などを担当します。
Udemy
Udemy(ユーデミー)は、世界中の著名なインストラクターや専門家による、オンライン教育プラットフォームです。
様々な分野の講座があり、IT・プログラミング、ビジネス、マーケティング、デザイン、音楽、語学など幅広い分野にわたります。
受講生は、自分のペースで学習することができ、パソコンやスマートフォンから利用可能です。
Udemyは、世界中で1,30万以上の講座を提供しており、学習者数も4000万人以上となっています。
良い講座と悪い講座がある
UdemyはYouTubeと同様の投稿型プラットフォームです。
そのため、講座の品質に差があります。
購入するからには、良い講座を選びたいですよね。
まずは、良い講座と悪い講座はの特徴をご紹介します。
良い講座の特徴
- 録音環境が良い
講座は数時間のボリュームであるものがほとんどです。講師側録画環境が良くないと受講すること自体が苦痛となってしまいます。サンプル動画を確認して録音環境の良い講座を選びましょう。 - 講座をメンテナンスしている
良い講座の特徴は、日々メンテナンスされていることです。
プログラミングなどのIT分野は日進月歩で進化しています。バージョンのアップデート対応など資料が古くなってしまった場合に動画が更新されている講座は良い講座となります。 - 質問に回答がある
講座では視聴者からの質問やエラーなどが寄せられています。これらの質問に真摯に回答しているかがチェックポイントです。 - OS環境が対応しているか
Mac/Windowsそれぞれのパターンをレッスン内で解説しているかが確認ポイントです。
自身の環境とレッスンの環境が異なればエラーになる原因となります。MacとWindowsどちらもカバーしている講座は良い講座の可能性が高いです。
悪い講座の特徴
- 録音環境が悪い
低画質である場合や、環境音・空気の音などが入っている講座も多数あります。 - 話し方に癖がある
話し方に癖があり、聞くことが辛くなる講座もあります。
少し上から目線だったり、会社からの指示で講師の熱量がない・やらされている感がある講座などもあります。 - メンテナンスをしていない
バージョンの違いによってUIや仕様が変わるため、1年程度であれば問題ありませんが、数年放置されているものは気を付けた方が良いでしょう。
おすすめのPM・PL学習講座
ここからは、おすすめのUdemy講座をご紹介します。
新任リーダーのためのITプロジェクト管理入門
ITプロジェクトのチームリーダーとしてやるべきことを体系的に学ぶことができます。
架空のWEBシステム開発プロジェクトを題材に、チームリーダーとしてやるべきことを学びます。
チーム計画書や各種管理票のサンプルが付いています。
良い点
- 実際の現場でよくあるアクシデントを想定している
メンバーの体調管理やWBS作成、トラブル対処など実際のプロジェクト推進で起こりそうな事象についても解説があります。
私も、教材にあるようなアクシデントは、何度も経験してきました。 - 次のステップにつながる
本Udemyの投稿者は、他にもアプリケーション開発やAWSインフラ開発などの講座を出しています。
PM・PLは自分の専門外の分野も指示しなくてはいけないため、非常に勉強になります。
また、それぞれの講座の題材には親和性があるため、一つのプロジェクトを丸ごと学習できます。
プロジェクトのスケジュールを大幅短縮!!プロマネが教えるCCPMと実践方法!
プロジェクトのスケジュールを大幅短縮!!プロマネが教えるCCPMと実践方法!
アジャイルなどと並ぶ有名なプロジェクトマネジメント手法、CCPM(クリティカルチェーンプロジェクトマネジメント)が学べます。
CCPMとは、必要なリソースをモニタリングし、可能な限り効率的にプロジェクトを完了するためのプロジェクト管理の手法です。
良い点
- バランスが良い
2時間というUdemyとしては短めの講座ですがバランスよく構成されています。 - 言葉が分かりやすい
難しい言葉を使わずに分かりやすい解説になっています。 - 引き出しの幅が広がる
もともと私はウォーターホールとスクラム開発しか知りませんでしたが、CCPMを学習したことにより、PMとしての幅が広がりました。
おわりに
以上が、私が実際に受講したPM・PL関連のUdemy講座です。
これを機にUdemyで学習を始めてみてはいかがでしょうか。